Conductor
藤本 宏行
中央大学文学部卒業/桐朋学園大学カレッジ・ディプロマコース修了。
14歳でチューバを始め、18歳でコントラバスに転向。中央大学在学中に桐朋学園大学に合格、併せて学ぶ。これまでにチューバを野本和也氏に、コントラバスを故上杉隆治/故西田直文の両氏に師事。また、河原泰則/中田延亮/ペトル・ユウガ各氏のレッスンも受講。在学中より都内を拠点に演奏活動を始め、ロイヤルチェンバーオーケストラでは首席奏者を務める事もあるなど、現在はオーケストラを中心に多方面で活動中。ヴァチカン国際音楽祭を始め、アメリカ・イタリア・オーストリア・スイス・ドイツなど海外での演奏も多い。桐朋学園指揮科講師でもあった上杉氏の影響から独学で指揮を始める。母校、中央大学管弦楽団名誉指揮者の故小松一彦氏をはじめとし、国内外で活躍する指揮者との共演を通じ多くの薫陶を受け、学生時代より様々な指揮者の副指揮者を務める。また、若手音楽家による自主活動のオーケストラ「Sinfonia Wisteria」を中心となって企画し、プロデュースと指揮の両面から公演を成功へと導く。小柄ながらもダイナミックかつ表情豊かな指揮は、演奏者・聴衆の双方から支持されている。自身が大学オーケストラの出身という事もありアマチュアの指導にも時間の許す限り参加し、多くの団体で指揮者・トレーナーとして精力的に活動している。複数の新団体の設立にも企画段階から関わるなど、その情熱と団員の目線に立った指導には定評がある。
東海大学管弦楽団/ Musica Neurochirurgiana(日本脳神経外科学会オーケストラ)/ TIS インテックグループ楽友会、各常任指揮者。
sinfonietta "Piazza" 主宰。
Violin
伊藤 眞美
島根県出雲市に生まれ、4歳よりヴァイオリンをはじめる。東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。卒業と同時に東京都交響楽団に入団。同団を退団後、フリーの演奏家としてオーケストラで演奏。
Viola
安藤 史子
札幌市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。12歳から日本弦楽指導者協会の全国大会に参加。12歳でヴィオラも始め、室内楽等でヴィオラを担当。16歳の時、日本弦楽指導者協会全国大会においてクリスチャン・バッハのヴィオラ協奏曲を演奏する。1974年、東京藝術大学に入学。在学中にフルートカルテットでオーレル・ニコレのレッスンを受ける。1979年新星日本交響楽団に入団。1982年東京交響楽団に入団し、フォアシュピーラーを務める。オーケストラの活動と同時に室内楽の演奏会を多数行う。これまでにヴァイオリンを宮崎親史、福本裕の両氏に師事。ヴィオラを井上武雄、中塚良昭、朝妻文樹、ウィリアム・プリムローズの各氏に師事。室内楽を海野義雄、吉田雅夫の両氏に師事。2017年まで東京交響楽団クラシック★スペースに勤務。現在は東京交響楽団団友。またフリーの演奏家として後進の指導及びオーケストラで演奏。
Violoncello
夏秋 裕一
兵庫県出身。東京藝術大学附属音楽高校、同大学を経て、同大学院を修了。現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団チェロ奏者。チェロアンサンブルXTCメンバー。越谷市民交響楽団チェロトレーナー。室内楽(ピアノ三重奏)にて第35回霧島国際音楽祭賞。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。これまでにチェロを河野文昭、上森祥平、宮城健、山崎伸子の各氏に師事。
Contrabass
駒井 朗
国立音楽大学卒業。卒業後ゲイリーカー・サマーキャンプ(カナダ)、ティボールヴァルガフェスティバル(スイス)、蘭陽国際低音提琴夏令営(台湾)等に参加。コントラバスを村松裕子、池松宏、溝入敬三、樋口誠、ゲイリー・カー、ダンカン・マクティアの各氏に師事。洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団を経て現在、東京室内管弦楽団団員。国立音楽大学嘱託演奏員。相模原ジュニアオーケストラ講師。相模原音楽家連盟理事。
Flute
相澤 政宏
宮城県出身。9歳よりフルートを始める。1989年東京音楽大学3年在学中に、東京交響楽団のオーディションに合格、入団する。1991年第5回日本フルートコンベンションコンクール第3位入賞。1995年同楽団首席奏者に就任し、J.S.バッハ「管弦楽組曲第2番」(G.ボッセ指揮)、モーツァルト「協奏交響曲K297b」(H.スーダン指揮)、モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲K299」(大友直人指揮)、モーツァルト「フルート協奏曲K314」(V.レニッケ指揮)など、同団とはソリストとしても共演を重ね、好評を博している。2004年1月、待望のリサイタルを開催し絶賛を浴びる。これまでに、フルートを山元康生、小泉剛、齊藤賀雄、パウル・マイゼンの各氏に師事。現在、東京交響楽団首席フルート奏者、紀尾井ホール室内管弦楽団フルート奏者、「ザ・フルート・カルテット」メンバー、東京音楽大学講師、日本フルート協会理事。アジアフルート連盟理事。
Oboe
名雪 あかね
神戸市出身。兵庫県立神戸高等学校卒業。玉川大学文学部芸術学科音楽専攻を経て、国立音楽大学器楽科オ一ボエ専攻卒業。オーボエを、デボラ・ブッシュ、似鳥健彦、丸山盛三、ミヒャエル・ヘルムラート、平木啓一の各氏に師事。室内楽を、中川良平、千葉馨、霧生吉秀の各氏に師事。桐朋学園音楽科託演奏員を経て、日本の主要オーケストラを中心にオーボエ奏者、イングリッシュホルン奏者として数々のコンサートやオペラに出演。国際芸術連盟室内楽オーディションに於いて最優秀賞を受賞。ミュージカルや、ソロ、室内楽にも出演するほか、東海大学付属高輪台高等学校、東京立正高等学校、豊南高等学校、東京都立国立高等学校等のオーボ工講師として、後進の指導にも力を注いでいる。
Clarinet
米倉 森
北秋田市出身。能代高校、武蔵野音楽大学卒業、ドイツ・ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程を首席で修了。これまでにクラリネットを安藤満里、山本正治、Prof. Martin Spangenberg、Prof. Ralf Forsterの各氏に師事。2017年3月までブランデンブルグ州立管弦楽団エバーズヴァルデ首席クラリネット奏者を勤める。ドイツにてベルリン交響楽団をはじめ様々なオーケストラで活躍。これまでにベルギー、スイス、ポーランド、チェコ、オーストリア、ドバイにてオーケストラ活動をする。ドバイにて、ドバイINNCLASSICA国際音楽音楽祭にオーケストラメンバーとして参加。ギル・シャハム氏、ファジル・サイ氏らと共演する。2022年9月末に10年間のドイツ生活を終え日本に帰国。
Horn
木村 隆
ホルン元読売日本交響楽団首席ソロ奏者、山岸博氏をはじめ、故黒澤勝義、澤敦、J・チェルミナーロ、G・ザイフェルトの各氏に師事。室内楽、オーケストラスタディを稲川栄一、中川良平の各氏に師事。現在フリーランスのホルン奏者として、オーケストラ、ウインドオーケストラ、オペラ、バレエ、ミュージカル、スタジオレコーディング、TV等の分野で活動している。管楽器専門店『DAC』運営のミュージックスクール「Da・Capo」専属ホルン講師
Trumpet
依田 泰幸
長野県出身。長野県立松本深志高等学校を経て1998年武蔵野音楽大学卒業。 第13回大曲新人音楽祭コンクール優秀賞受賞。2001年東京文化会館新進音楽家デビューコンサート出演。2003年練馬文化センター主催新人演奏会オー ディション金管部門優秀賞受賞。 2007年より元東京ニューシティ管弦楽団団員。Ensemble VITA、VITA Brass Ensemble、Vivid Brass Tokyo、ECOPETS等、多岐にわたる演奏活動 を行っている。 埼玉県立大宮光陵高等学校、桐朋学園芸術短期大学の非常勤講師として、ま た各地の吹奏楽部、オーケストラのトレーナーとして指導活動も行ってい る。 これまでにトランペットを戸部豊、佛坂咲千生、西村明浩、松本浩太郎の各氏に、室内楽を戸部豊氏に師事。
Trombone
辻田 雅史
熊本県天草市出身。国立音楽大学卒業。 桐朋学園大学音楽学部研究科修了。 2008年より二年間、国立音楽大学非常勤講師も務めた。トロンボーンを故辻田清次、箱山芳樹、桒田晃の各氏に師事。マスタークラスを神田めぐみ氏に師事。現在はオーケストラ客演、レコーディング、ソロ活動など演奏活動を行う傍ら、吹奏楽の全体指導にも力を注いでいる。オーケストラプレゼンターアーティスト在籍、東京音楽大学指揮研修講座に在籍。